紅葉の金時山はとても寒かった!

日本三百名山のひとつ、箱根にある金時山に登ってきました。登山初心者5人組ということで低山登山としてはちょうどいい高さで登った達成感が味わえそうな金時山を選びました。初心者ですがみな道具は一式揃っているので誘いやすいし、なにより気が合うメンバーなので楽しい山行になりました。

金時山は標高1,213mで金太郎伝説で発祥の地として有名な山です。都心からのアクセスも良く、山頂からの眺めも良いので山頂にはたくさんの登山者が集っています。体力があれば明神ヶ岳まで縦走することができます。乙女峠からスタートして山頂で美味しいご飯を食べて金時神社へ下山するコースにしました。

乙女峠までのアクセス

都内から電車やバスで行く場合、箱根湯本まで電車で行ってバスで乙女峠を目指すのかなと思っていたのですが、調べてみたら新宿から乙女峠まで高速バスで行けることがわかりました。コレはなんとも便利。電車で行くよりだんぜん便利。登山の場合荷物が大きいから電車だと周りのお客さんに気を使うんですよね。それがないだけでもすごく楽ちん。新宿から乗るメンバーと池尻大橋から乗るメンバーに分かれましたが同じバスなので、バスの中で合流です。

小田急箱根高速バス(箱根線)
新宿高速BT・池尻大橋から乙女峠まで大人¥1,840 小人¥920で行くことができます。このバスは新宿高速BTを発車していくつかの停留所を経由しますので、利用できる人は多いかと思います東名高速のバス停にも止まるので厚木などから乗車もできます。事前位予約しておいた方がいいと思います。バスの車内にはトイレもついていました。

乙女峠から山頂目指してスタート!

バスの旅はお喋りをしているとあっという間です。朝が早かったので途中眠くなってしまい、起きたら御殿場駅周辺でした。乙女峠に到着した私たちは準備運動とトイレタイムを済ませてすぐ出発しました。この日乙女峠で降りた人はそんなに多くなかったですが、紅葉のベストシーズンは混み合うかもしれませんね。山頂までは60分ほどでしょうか、秋の涼しい風を受けながら登っていきます。11月末だけあって山の空気は冷たいけれど、登っていると汗を大量にかくのでカラダから湯気が出てきます。恥ずかしい。。紅葉も所々で見られて秋登山の楽しさを学ぶことができました。普段は一人で登ることが多いのですが、友人と話しながら登っていくのも楽しいですね、あっという間に山頂です。話していると気分転換になるし、笑いが起きるので足取りも軽くなりますね。

山頂にはたくさんの登山者が展望を楽しんでいました。ここの山頂は割と広くて適度に岩もあるので、いい場所見つけてご飯を食べるには良いところです。私たちの後ろでは60歳代後半くらいのおじさま、おばさまの団体さんが楽しそうに談笑しています。よくよく見てみると家庭用の卓上コンロで豚汁みたいなのを温めてました。豚汁の鍋も登山用のサイズではなくて、良く見かける大人数用の金色の鍋でした(笑)人数がいれば、荷物を分担できるので食料もいろいろ持込めるんですね。それにみなさんベテランハイカーさんっぽい感じでしたので、重い荷物でも余裕なのかもしれませんね。豚汁美味しそう。。。





SDIM1200

食事をとり、食後のコーヒーを楽しんで、いざ下山です!
下山して温泉に行くことが次の目的です。下山の足取りは軽く、一部泥で滑るエリアもありましたが転ぶことなくテキパキと下山しました。体力がみんな全然残っていたので明神ヶ岳までけたんじゃない?なんて思いました。下山の途中で分岐点がありましたが、明神ヶ岳までのコースは見晴らしが良さそうなコースでした。次回は是非縦走で!

金時神社まで下山した私たちは、日帰り湯を検索して温泉を満喫。下山したし、温泉入ったし次はビールだということで腸詰屋により、ビールとソーセージを堪能しました。適度な疲れと温泉でポカポカのカラダにビールは最高です。帰りは来た時のように高速バスでは帰らずに、箱根湯本まで路線バスで行き小田急線で帰宅することにしました。路線バスではみんな爆睡(私は爆睡したので、みんなも爆睡しただろうという予想です。)。バスと電車を乗り継ぎ、まる一日遊んだ休日は終わっていくのでした。

 
 


山と高原地図 箱根 金時山・駒ケ岳 2016 (登山地図 | マップル)

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