スペイン・セビリア空港周辺の撮影スポット

年末の長期旅行にも望遠レンズは持ってきました。もちろん目的は飛行機を撮ること!マドリッド、セビリアで撮影しましたが、この記事ではセビリアでの撮影について書こうと思います。

セビリア空港 / Aeropuerto de Sevilla

セビリア空港 (Aeropuerto de Sevilla)は、スペイン・アンダルシア州セビリアにある国際空港でサン・パブロ空港とも呼ばれています。国際空港なのですが空港建物としては少し小さめな印象で望遠レンズで除くとボロボロ感も気になりました。セビリア市街地からはタクシーで20分ちょっとでしょうか、空港まで向かう高速は空いていま

エアバス・ディフェンス・アンド・スペースのスペイン・セビリア工場

セビリア空港にはエアバスの工場と軍訓練センターが併設されています。A400Mのパイロットや整備士はここで訓練するそうですが、かなり大きな建物があり運が良ければエアバス・ベルーガが見れそうなので撮影ついでにここも近くに行ってみました。年末ということもあり姿勢は全てお休みのため人がまったくいませんでした。ベルーガもお預けですね。ここの基地にベルーガが止まっていればかなり近距離で見ることができたはずなのでかなり残念。

セビリア空港周辺の撮影スポット

セビリア空港周辺の撮影スポットとして今回私が訪れた場所は上図の①〜③です。セビリア空港周辺は人気が少ないため、治安という面で気になりますが、自分の身は自分で守りましょう。今回紹介する②の場所は公園内にあるため比較的安全かと思います。

まず、セビリア中心街からタクシーに乗り①のスポットへ行きたいと伝えました。ドライバーは不思議そうに「空港じゃなくていいのかい?」と聞いてきますが私にはスペイン語で返答するボキャブラリーはないので「この場所で飛行機の写真を撮りたい!」と伝えたところ、笑いながら👍👍👍どうやら目的地への理由もわかってもらえたようです。①付近でOKと伝えましたが、丁寧に道路から土埃の撮影スポットまで入ってくれました。優しいドライバーさんに感謝です。

撮影スポット その①

この場所は滑走路の正面に位置しているため、風向きにより離陸、着陸する飛行機を撮影することができます。私が撮影したときはA320などの小型機ばかりでした。この場所でA380とか大きな飛行機が取れたら最高だろうなぁ。

この場所は道路から少し空港側へ入ってく場所で、足元は土になっています。あちらこちらにスナック菓子やペットボトルのゴミが散乱しているため人が来ることはありそうという感じですが、日本とは異なる雰囲気なので少し怪しい感じもします。私が行ったときはスクーターに乗ったおじさんが一人スクーターの上で休憩していました。飛行機好きのおじさんなのかなと思いながら見ているとどうやら制服を着ている模様。あれ?警察かなと思いましたがこの周辺の警備の方でしょうか、しばらくするとスクーターででいなくなりました。

セビリア空港の建物には行かずに直接撮影スポットへ来たので雰囲気はよくわかりませんが、建物は崩れている部分があり倒産寸前の空港のようにも見えてしまいます。壊れているのではなく建設途中ということなら良いのですが。。。

このスポットでは飛行機の立ち上がりが近距離で見れるため小型機でもしっかり撮影することができます。難点としては、小型機なので離陸が早いためこのスポット上空を通過する頃にはけっこうな高さになりますね。川とフェンスはありますが、他に邪魔になる木々などはないためいいスポットです。

撮影スポット その②

②の撮影スポットはこの度最高な場所でした。タマルギージョ公園(Parque del Tamarguillo)という空港に隣接した大きな公園で、ジョギングや散歩、BBQを楽死んでいる人たちがいました。公園の雰囲気もよく、絶妙な場所にベンチが設置されていて飛行機待ちの間はベンチで日向ぼっこしながら過ごすことができます。この周りはの住宅は高齢者の方が多いのか、公園にはおじいさんおばあさんが多いですが、気さくな方が多いようで笑顔で挨拶してくれます。スペイン語が話せないのでその都度ドキドキですが、僕の望遠レンズを見ると飛行機撮影だと察するようでまたもや👍と笑顔をいただけます。

日本では見かけることがない航空会社の飛行機を撮影できるのは海外での撮影の醍醐味!私が捕獲できたのではeasyJet、vueling、TAP Express、RYANAIRでした。種類は多くありませんでした、その4つとも日本では取れないので嬉しいです!

タマルギージョ公園のちょうどいい撮影スポットでは離陸のために滑走路へ入るため旋回する飛行機を見ることができるため、飛び立つまでしばらく停止していたり、パイロットが手を振ったりしてくれました。まぁここでもSpotterは私一人だけなんですけどね。

撮影スポット その③

ここはタマルギージョ公園と繋がっていて、場所でいうと①の場所の真反対に当たる場所です。インスタで検索するとこの場所へは沢山の人が訪れており、自慢の車と飛行機や、若者が映える感じでおしゃれな写真を撮っている場所でした。ここも滑走路の正面に位置するうえに距離も近くいい感じの写真が撮れるスポットにないります。

この場所へ着いたときは私一人でしたが、しばらくすると男性が歩いてきました、正直怖い。。。遠みましたがよくよく見ると彼は警備員的な反射ベストを来ていたので空港関係者かなとひと安心。公園以外は人がいないので人影を見ると少しビビります。しばらくすると自転車に乗って小学生とお父さんもこの場所に飛行機を見に来たかんじでした。

一番怖かったのはこのあと…飛行機待ちでレンズを入れ替えていた時でした。近距離での銃声…やばいこの場所で打たれるのか…と親子の方をみたら子供が耳を抑えながらはしゃいでいました。もうおわかりですよね、いまの銃声はバードストライクを防ぐための発砲でした。冷静に考えるとわかりますけどね…ビビりますよそりゃ。

番外編このあたり歩くのは怖い

①の場所から②へ向かいには徒歩という選択肢になりますが、そのエリアがなかなかの不気味な地帯でした。エアバスの工事の裏エリアからがなぜか廃墟エリアなんです。廃墟とかした教会や学校らしき建物が点在しており、建物にはスプレーで落書きされまくっている。。。それなのに歩いていると人の雰囲気を感じるんです。人影は見えなくても明らかに感じる気配、そして遠くの野良犬。クレイジージャーニーの丸山ゴンザレスな気分になってきます。あの人やっぱりすごいなぁとこんなところで実感です。この道しかないから歩いているだけなのですが…飛行機を撮影しながら歩いているためカメラを持ちながら歩いていましたが危険な香りがしてきたので、いざというときに備えてカメラはリュックへしまいダッシュで逃げれる状態でこのエリアを通過しました。

このエリアを抜けるのに数キロ歩くためだんだん目が肥えてきました。建物からの人影や木々の間からの人影、目が肥えた自分には雰囲気ではなく人影が確認できるようになりました。それはそれで怖いwもう何があっても怖いんですw

できるだけの早歩きでこのエリアを抜けましたが、このさきには大きなショッピングセンターがあるはず!そこで一息つこうとおもぅていましたが近寄っても人の気配はありません。マジか…潰れてる…付近には団地的なマンションがありますがあまり人気もないし、途方もなく歩いていたらタマルギージョ公園に到着しました。こんな体験をしていたので、鳥よけの銃声がやばい発砲に感じてしまったんですね(笑)

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