テガラランのライステラス。
バリ島旅行のガイドブックでよく見かける風景写真といえばライステラス。バリ島で有名なのはテガラランのライステラスかジャティルイ・ライステラス(世界文化遺産)でしょうか。他にもあるだろうけど私が知っているのはこの2カ所。どちらも見に行きたかったけど、なかなか時間が取れないので、ホテル移動のときに通りかかって場所を把握したテガラランのライステラスで写真を撮ってきました。
スミニャックにあるオベロイホテルからタクシーでウブドの奥地にあるバグース・ジャティ・ヘルス&ウェルビーイング・リトリートへ向かう途中にテガラランのライステラスを通りかかりました。ウブドの市街地をすぎてしばらく行った頃に、クルマが渋滞に巻き込まれました。こんな山奥で何で渋滞なんだ?と窓の外を探っていると運転手が「ここがテガラランだ。」と教えてくれました(たぶん)。少しの英語とインドネシア語しか話せない運転手さんだったので会話は少なかったけど、おそらく彼は教えてくれたのだろう。
テガラランは山奥の秘境のような所にあるかと思っていましたが、道のすぐ横に展開されていました。まぁ棚田だしお米作っていたのだろうし人々が生活する場所にあるのは考えればわかる事なんだけど、私の勝手な妄想では秘境にあって欲しかった。
ホテル移動の日は疲れていたし混雑していたのでバグース・ジャティ滞在中に行く機会はあるだろうとテガラランは素通りしました。滞在中ウブドへ出かけバイクをレンタルしたので、何回かテガラランの前を通りましたがやはり混雑しています。風景写真が撮りたい私は早朝にバイクで行ってみる事にしました。バリ島の朝って素敵なんですよね、海の近くなら日の出を見ながらビーチをお散歩できるし、山の方なら村の生活が見れるのでまるで現地に住んでいるかのようにとけ込む事ができます。
テガラランは早朝に出かけて正解でした。朝5時前は誰もいなくて私ひとりだけなのでバイクをとめてまずはのんびり景色を楽しみました。朝日があがりどんどん遠くの空が明るくなりライステラスにも光がまわっていきます。微速度撮影と静止画をばっちり撮って大満足!
こんな素敵な風景をまた撮りにいきたいと思います。