チャグチャグ馬コ。
6月の第2土曜日に無形文化財『チャグチャグ馬コ(ちゃぐちゃぐうまっこ)』が開催されました。雷が鳴らなければ雨が降っても中止にならないという伝統行事なので、梅雨の季節だけどカメラを持ってお出かけしてきました。チャグチャグ馬コは子供の頃に見に行って泣いた思い出があるのです。体験で「馬に乗れる!」ということで、私の親は良かれと思って乗せてくれたのだと思いますが、馬の大きさと、動きにビビってしまい私は大泣き。結局馬には乗らずに泣きながら横で写真を撮った思い出があります。なんという泣き虫。。。
あれから数十年…そんな私も大人になり、カメラ片手にお出かけすることができるようになりました。さてさて、今年の天気はどうだろうと数日前から調べてましたが運良く当日は晴れ!ですが、いざ私が待っていた材木町に来た頃には雨が降ってきました。しかもけっこうザバザバ降っていましたが、観客は雨にも負けず見学です。馬に乗っている皆さんは大変だっただろうなと感謝しながらシャッターを切りました。
馬の上にはかわいらしい衣装を着た子供が乗っています。この子たちがいったいどこから乗っているのかわからないけど、雨が降ったりやんだりでちょっとお疲れ気味の子供たちが多かった気がします。体力使うしそりゃ〜眠くもなるよね。
自分は大人になり東京で働いたり環境はいろいろ変わりましたが、ずっと変わらず開催されるチャグチャグ馬コのような伝統行事があるのはとても嬉しいし良いことだなと改めて感じました。変わらないことの素晴らしさと大切さを考えさせられました。こういう伝統を守ってくれている人がいることに感謝です。