雨の日でも大丈夫! 戸隠でそば打ち体験

戸隠そばといえば盛岡のわんこそば、島根の出雲そばと並んで日本三大そばとよばれています。戸隠神社へ向かう高速でもそば食べたいなぁと考えていました。戸隠神社へ向かう道すがらにも数件のお蕎麦屋さんがあるし、戸隠神社の参道の入り口にもお蕎麦屋さんが数件ありました。

そういえば、なぜ戸隠が蕎麦の里となったのでしょう。長野と行ったら信州蕎麦という印象はありますが、気候や土壌的に適しているからなのでしょうか。

山岳信仰の栄えた戸隠には、古くから修験者が多く集まってきた。彼らの携行食料として、そばが戸隠にはいってきたと伝えられている。当時のそばは、現在のそばきりではなく、そばがき(蕎麦がき)やそば餅のような形態であったと考えられている。

wikipedia

まずはそば打ち体験を予約する

戸隠神社へ行く途中に戸隠そば博物館とい場所を通りましたがそのときに「そば打ち体験」というのぼりを見かけて興味を持っていました。戸隠神社の参拝が終わり、小雨が降ってきたので雨の日でも楽しめることはないかと検索したところそば打ち体験が出てきました。そうださっき登り見たよね!ということでそば打ち体験を急遽予約することにしました。ネットで検索していると先程通ったそば博物館も出てきた&時間的調整もできそうということでじゃらんからそば打ち体験をネット予約しました。当日でも予約できたのがここだけという理由もありましたが、ここの体験を選んでほんと良かったと思います。

そば打ち体験、作って食べる!

子供のころ曾祖母が家で蕎麦を打っているのを見たことがありました。そのときにお手伝いさせてもらい粉をこねこねしたのが私のはじめてのそば打ち体験でした。それからたびたびそば打ちをしたことがありましたが、今回のそば打ちは20年ぶりくらいでした。

そば粉とつなぎ粉、お水お入れてこね鉢の中でさささーっと混ぜ合わせていきます。先生いわくこのこねこねがそば打ちの8割を決めるとおっしゃっていましたが体験を終える頃にはそれが理解できていきます。写真ではダマになっているようにしか見えないかもしれませんが、ダマというよりは粉とお水が混ざっていく大切な過程なんです。これを続けながらある程度の大きさの塊になってきたら一つにまとめてまたこねこねします。

蕎麦打ちで難しいのが、このカットです。まず日常で使わない道具を使ううえに失敗したくないという緊迫状態なので自分では同じ太さでカットしているつもりでも包丁を上げてみるとバラバラだったり。難しいから面白いというのもあるかもしれませんね。蕎麦は細切りと田舎そば風の太切りがありますが、イメージ的には細切りにしたいのですがうまくできないんですよね。切り方ひとつで蕎麦の味って変わりそうなのでどうにかスキルアップをはかりたいところです。

熟練のそば職人のようにはできなくてもいいのですが、自分で美味しく食べれるレベルまでは仕上げたいのでそば打ち体験に通い詰めるか、自分で買うしかありません!考えれば考えるほどそば打ちセットが欲しくなってきます。調べてみると結構あるんですよね、大きさの違いやセット内容の違い、こだわってきたらきっと包丁を変えたくなるとか奥深そう。

そば打ち体験が終わると、食堂エリアへ移動して先程自分たちで打った蕎麦を食べることができます。蕎麦はびっくりするほど早く配膳されますが、聞いてみたら生そばは湯で時間が短いのでということでした。見た目的には下手なりに蕎麦らしさは出ています、端に乗っているぶっとい麺はご愛嬌。

蕎麦の香りがしっかりしていてそばつゆで食べるよりも、塩とわさびでそばを食べるほうが美味しいく感じるほど良い味わいがでていました。自分たちが打ったから美味しいということもあるでしょうけど、とっても美味しい。そば打ち体験はこねこねもあるのでお子さんがいても体験できるし、雨の日でも楽しめるいい体験ですね!

INFORMATION

名称戸隠そば博物館 とんくるりん
住所長野県長野市戸隠3018
電話026-254-3773
予約サイトじゃらん「遊び・体験予約」サイト
※そば打ち体験には、事前のご予約が必要です。
料金ひと鉢(4人前)3,300円 + つゆ薬味代ひとり250円
ひと鉢(2人前)2,600円 + つゆ薬味代ひとり250円
※お持ち帰りもできます。(要冷蔵)
所要時間そば打ち体験1時間+お食事時間
そば打ち体験時間午前:10時、11時、12時
午後:1時、2時、3時

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