雨上がりの双子池でテント泊 〜 その① 〜
どこかの山にテント泊で出かけたいけどどうやら週末は天気が悪いようで、週間天気予報と毎日にらめっこです。連休が取れそうな2日前にどうにか晴れそうな24時間がったので八ヶ岳へ出かけることにしました。数日間晴れるのであれば、蝶ヶ岳あたりに登りたいと思っていたのですがあいにくの天候なのでさくっと山テント泊ができる場所を考えていました。思いついたのが八ヶ岳にある双子池。ここに行ったことはないのですが以前何方かのブログでみかけて気になっていた場所でした。双子池という雄池と雌池の2つが隣り合っている池の湖畔でテント泊ができるので面白そうなので興味がりました。
雨がどのくらいもつかわからないし、下山時はもしかしたら雨が降るかもしれないと考えて今回は登山というより双子池へ泊まりに行くという感じの山行です。駐車場からはそんなに距離がないので今回は苔も撮影できるようにマクロレンズも持っていきました。テント泊用具とカメラ・レンズ3本となるとなかなかの重量感。体力づくりにはいいですね、ただ雨上がりの池付近なので湿度が高いからカメラなどは湿度から守らなければリませんね。
高速道路を走っているときに、ヘッドライトを忘れたことを思い出し諏訪インター近くいなるモンベルに寄って買い足しました。ここにモンベルがあって良かった!
双子池は北横岳や蓼科山の近くにあるので、諏訪インターを降りてから女神湖方面を目指します。この日はゆっくり自宅を出たので八ヶ岳付近についたころには15時を過ぎていました。晴れていた天気も標高が上がるにつれて霧がかかり濃霧の中を大河原峠まで登っていきます。道は細くうねうねしているので濃霧のなかで対向車が来るんじゃないかとドキドキです。そんあこんなで大河原峠に到着です。日が暮れそうなので速やかに準備して山に入りました。
山に入ったものの相変わらずの濃霧。目的地の双子池ヒュッテまでは60分ほどで着くの黙々と進みます。距離も短いはずですが、前日までの雨のせいで泥濘みがちであるきづらいので途中で「双子池ヒュッテまであと1km」という看板を過ぎてからがとても長く感じました。そして、意外と急な坂でしたね。テント泊の荷物の重みもあると思いますが、帰りに同じ道を歩くのは嫌だなと思っちゃいました。そんなこんなで双子池ヒュッテについた頃には、先についていた人たちがテントを張り終えサンセットを楽しんでいところでした。天候がぎりぎりまで悪かったので、客は少ないと思っていたのですが池の周りには泊まれないくらい沢山の人が来ていました。
双子池ヒュッテの優しいおじさまが、開いているエリアでベストな場所を教えてくれました。そのおかげで雨が降ってきても浸水しない良い感じの場所に泊まることができました。親切なアドバイス本当にありがとうございました!
前日までの雨で池の水が濁っていて、雄池の水は直接飲むことができませんでしたが次回来ることがあればそれを楽しんでみたいです。