脳天大神龍王院までしっとり散歩。

金峯山寺の蔵王堂から西側へ階段を下っていくと脳天大神龍王院に辿り着きます。頭を割られた大蛇(金剛蔵王大権現の変化身)を祀っており「吉野の脳天さん」と親しまれているそうです。首から上の病気に霊験あらたかと言われており、入学試験合格、病気全癒、商売繁盛祈願の参拝参詣者が多く訪れます。

吉野山エリアを検索していてとても気になった場所でした。私は頭痛持ちなので「首から上の病を救う」というフレーズに興味を持ってしまいました。特に場所については調べていませんでしたが、自然にたどり着いたので良いご縁なのかもしれません。

脳天大神龍王院まではひたすら階段を下っていきます。何段あるのかわかりませんが印象的には小さい山一個分は下ってきたなという感じでした。天気予報が雨なのと木々に囲われているためか、すごく湿度が高めで汗なのかミストのせいなのかわかりませんが、洋服や髪がしっとりします。苔がきれいなところがあったので、いつも湿度が高い場所なのかもしれません。





ひたすら階段を下る途中に幾つかの鳥居もあります。階段は濡れていると滑りやすいので気をつけないと危ないです。紅葉のオレンジと石の上の苔がきれいで見とれてしまいます。滑って転びそうになること数回、やっと脳天大神龍王院にたどり着きました。とても静かなところで、綺麗な川が流れていました。私たちの他に人くみの家族がお参りに来ていましたが、この方達はクルマで来られていました。私は全身しっとりしているのに・・・クルマで来れる場所だったんですね。そんなこんなで、ふと思いついたのは「帰りはもしかしてこの下りてきた階段を登るんだろうか?」ということでした。




お参りをすませて御朱印をいただくと、なんとゆで卵のサプライズ。休憩所で休んでいってくださいとゆで卵をくれたので温かいお茶とゆで卵をいただきながらしばしの休憩です。クルマでここまで来ている人がいるってことは、他のコースがあるんだねなんて話していたのですが、壁に貼られた注意書きを見て卵を食べる手が止まりました。そうです、帰りもあの階段を行かなければならないという事実。登りましょう、登りますとも。登るしか選択肢がないのです。いざ登りはじめは若干体力的に不安を持ちますが、意外と早く階段を登りきることができました。秋のこの季節なので紅葉を楽しみながら登れたのが良かったのかもしれませんね。夏でなくて本当に良かった。

金峯山寺の最後の階段を登りきると、まだ早朝なのに達成感に包まれます。本日まだまだスケジュールがあるけれど、もう温泉に浸かりたい気分です。階段はなかなかしんどい時もありますが、行ってみて良かったと思える場所でした。足腰が弱い方はきっとクルマで行くのをお勧めします。


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