岐阜県に旅したくなる理由。

ぶらり高山散歩の旅。

春慶塗りの老舗である福田屋漆器店に立ち寄りました。
今回は何か欲しいものがあるわけではないので、フィーリングがすべてです。材質、形、大きさ、厚さ、色彩、質感、ボリューム感これが私が工芸品に限らずモノに求める評価基準です。「カタチは素敵だけど、質感がこれではない」とか「もっとこれでボリューム感があったらいいのにな」など評論家ではないですが、自分が使うモノ、自分の家に置くモノだから自分の物差しフィーリングを大切にしています。デザインの仕事をしていたからこだわりが強いのかもしれませんが。。。

何軒か工芸品のお店をまわりましたが、一番しっくりくるのが福田屋漆器店でした。お椀や食器を手に取り、感触や温もりを確かめながら”自分が使いたいかどうか”を見定めます。このお店が素敵なのは、作品や商品だけではなく商品お展示の仕方も素敵でした。その並び方を見るだけでも心惹かれるモノがあるので購買欲が湧いてしまいます。

この日は質感もフォルムもバッチリなお椀を2つ購入しました。このお椀ならどんな具材のお味噌汁が似合うかななど考えているとテンションが上がるので、料理の腕も上がります。

岐阜県に旅に行くと工芸品や焼き物がたくさんあるので、物欲を抑えるのが大変ですね。

 


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