千畳敷カールは、いろんな季節に行きたい。

海に行ったり、山に行ったり、神社仏閣を巡ったり、時間があればどこかへ旅に出ていますが「一度訪れれば十分なところ」と「できればもう一度行きたい」や「通いたい。四季を通して訪れたい。」こんな感じの感想に分かれるのですが、今回訪れたこの場所は何回でも訪れたい、いろんな季節に訪れたいと思える場所でした。そして、そこで写真を撮りたい。日の出と夕暮れ、青空と星空すべての時間に感動がある場所のような気がします。

千畳敷カール。

私が登山を始めた頃から憧れていた場所の一つ。登山を始めた頃にワクワクしながら読んでいた登山雑誌、そこには見たこともない風景や登った人しか見ることのできない絶景写真がたくさん掲載されていました。登山にはまるきっかけは人それぞれですが、私は絶景が見たい撮りたいと何かに没頭したいという理由でした。そのころ東京に住んでいた私は、東北出身なのに都会の街にどっぷりつかり、それはそれで便利だし楽しい、美味しいしで悪くはないのですが、心のどこかカラダのどこかで『自然』を求めていました。そんな時に同僚に誘われて行った高尾山がとても楽しく、気分転換になったのが、明確なきっかけです。それがなかったら都会の喧騒でいまだに過ごしていたのかも。

東京からはアルプスまで登山で行くのがちょっと遠く、自分の登山レベルにもよりますが私は東京近郊で低山登山をちょくちょく楽しんでいました。でも、憧れの千畳敷カールや涸沢などの雪山にいつか行ってみたい気持ちは常にありました。時は過ぎ、愛知に引っ越し長野県が近くなった。チャンス到来の予感。雪山の装備をすべて持っているわけではないので、登るのはもう少し先になりそうですが昨年秋ころに八ヶ岳へドライブに出かけた時に、高速から見えた千畳敷カール。高速降りて近くまで行ってみた時の雄大な景色に感動。「やっぱりいつかは行ってみたい」この気持ちが大きくなり、大きくなるスピードが速すぎて1月の連休にホテル千畳敷を予約。

ホテル千畳敷は標高2,600mにあるホテルで、千畳敷カールを一望できる場所。雪山と星空を撮るにはここに泊まるしかないので予約が取れて一安心。いよいよ当日、わくわくしながら一般車両が入れる菅の台バスセンターへ到着。ここからはバスとロープウェイを乗り継ぎ千畳敷駅へ向かいます。バスセンターから見る千畳敷カールは曇ってる・・・、曇っているのはしょうがないので、夜には晴れることを期待するしかありません。ホテルについて荷物を置き速攻外へ!曇っている・・・というより、吹雪いている・・・。うわぁ。普段いい子にしてたのに。。



吹雪いているので、深夜にでも晴れればいいと願いつつ夕食とお風呂を満喫します。2,600mという立地なのに、食事はとても美味しくてご飯をお代わりしてしまいました。年明けということもあってか、おかずのサツマイモがお猿さんの形をしています。かわいい。危なく気がつかずに食べてしまうところでした。見た目以上に美味しい食事とビール、あつあつなお風呂を満喫して部屋へ帰る時に廊下の窓を見ると晴れてるではありませんか。

さっきまで吹雪いていたのが嘘のようなクリーンな感じ。おお!千畳敷カールめっちゃ見える!お風呂上がりですが完全装備で外にでました。外には私一人しかいないので、好きなポジションで写真取り放題です。いつかはこの山の頂上へ行きたいと思いながら星空と千畳敷カールを楽しみました。
1時間ほど晴れていましたが、天候は変わりまた吹雪に戻りました。たまたま覗いた廊下の窓のおかげで撮りたい写真が撮れました。

冬山の素敵な景色、登りたくなるこの山、無雪期はどんな感じなのかなと考えると、どうしてもまた訪れたい。年老いて山に登れなくなってもロープウェイがあるから、ホテルに泊まりに来て絶景を楽しむだけでもきっといい人生だよなぁ。なんて思いながら、来年また訪れようと心に決めたでした。

 


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