山の上で泊まりたい:木曽駒ヶ岳 〜登り編〜

気分転換がしたい!そんなときは自然と触れ合うことで解消しています。秋になる前に山の上でテント泊がしたくて木曽駒ヶ岳に行くことにしました。今年の1月に雪山が見たくてホテル千畳敷を訪れて以来の千畳敷カールです。あのときに思った”いろんな季節に訪れてみたい場所”今回は秋のちょっと手前の9月に訪れてみました。紅葉の季節は混むだろうから、その前に行きたかったのでテントを背負って行ってきました。


千畳敷駅 – – (45分) – – 乗越浄土 – – (5分) – – 宝剣山荘 – – (15分) – – 中岳 – – (10分) – – 駒ヶ岳頂上山荘 – – (20分) – – 木曽駒ヶ岳 – – (10分) – – 頂上木曽小屋 – – (15分) – – 駒ヶ岳頂上山荘


天候は曇りで前日まで雨が降っていたこともあり、登山客は思っていたより少なめでした。金曜日だから混み始めるのは明日なのかな、ちなみに土曜日の天気は晴れ。きっと明日下山してくる頃に登ってくる人がたくさんいるのかなと思いながら歩き始めました。とりあえず乗越浄土までは45分ほど登っていきます。乗越浄土へ向かって行く途中足場の補修をしている方々がいらっしゃいました。重そうな木材を担ぎながら登山者の安全のために階段の補修を行なっている姿には”ありがとうございます”の言葉しか出ません。「若い奴はひょいひょい上って行くんだけどさぁ」って工事のおじさんが笑いながら話れてくれたのが印象的でした。



写真を撮りながらのゆっくりペースで登っていきます。天気は曇りだけど風がなく景色が綺麗なので急な登りでも気持ちがよく登れます。木々に囲われた森の中を登って行く登山もいいですが、周りの景色を見渡しながら登れるこんなコースも良いですね。振り返ればホテル千畳敷が遠くに小さく見えていました。ホテルの中から雪山を登って行く人たちを見て憧れた場所に今自分がいるのが嬉しい。季節は違えどもしtから見上げていた場所に今日は登っているのが嬉しい。

テント泊用の荷物にも負けづに宝剣山荘までたどり着きました。久々の登山だったので体力的に不安はありましたが、景色を楽しんでいるうちに高さを稼げるので意外にもあっという間です。この日のお昼は宝剣山荘で牛丼をいただきました。牛丼めっちゃ美味しい!山荘の中はストーブが焚かれていてほんのり暖かくてほっとします。食べている時に山荘の方が「乗越に人がいないなんて」って話してました。やはり今日は登山者少くないみたいですね。テント泊の手続きをここで済ませて出発です。

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中岳まではゆるい登りなのでここは若干の余裕があり景色を楽しむことができました。中岳の頂上からは宿泊地である駒ヶ岳頂上山荘のテント場が見えて、遠くには御岳山が雲の上から頭を出していました。御岳山って見るたびに思いますが、ほんとに大きですよね。テント場には3組の方がテント見えます。さてもう一踏ん張りちょっと歩きにくい石の道を下れば木曽駒ケ岳山荘です。お昼くらいにテント場に到着予定で山行を組んでいたので混んでいたらテント張る場所なくなるのかなと不安もありましたが、人気が少ない金曜日ということでその心配はなくなり選び放題です。ここのテント場は石が積み上げられていて風防があるのでとても嬉しいですね。自分たちのテントのサイズに合う場所を選んでさっそく設営です。テント張るとなんだか眠気がきてしまうのはいつものことですが、今回も睡魔に負けて1時間ほど爆睡です。こんな景色がいいところでお昼寝できるなんて贅沢ですね。


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