揺れるすすきと珈琲のゆげ。

雲海を求めて山へ行ってきました。遠野という民話の里は地形から雲海ができやすく、カメラ好きには人気のスポットらしいです。雲海の写真はたくさん撮りましたが、まだ整理できていないので近々更新しようと思います。こうやって自然な風景を探して歩いていると季節の巡りを感じることができるので、とても良い趣味をもったなぁと思うことがたくさんあります。

この日は山の上で雲海を撮っていたのですが、近くにススキがたくさん生えていました。今になって振り返ってみると東京に住んでいた頃はすすきとかほとんど見なかったので、なんだか懐かさが込上げてきます。この細長い植物は風に揺られながら太陽が上がってくるのを待っているような気がして不思議と親近感がわいてきました。そして、ここに生えているということは毎日この素敵な景色を見ている。良い場所見つけたね!帰宅してから気になったので、すすきの花言葉を調べてみました。「活力」「精力」「心が通じる」「隠退」意外とたくましい感じの花言葉ですね。私が持っていた印象とはちょっと違うけど。「心が通じる」これはあると思います。

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山の上は寒いので持参した熱々の珈琲を飲みながら、雲海と揺れるすすきを楽しみます。このちょっと寒い待ち時間がとても好きです。キャンプの朝にひとりだけ早起きして珈琲飲んでいるときのようなこの時間。こういう時間の珈琲は格別に美味しいんですよね。


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